腹痛外来
「腹痛くらいで…」と我慢していませんか?
腹痛は軽いものから命に関わるものまでさまざまです。
放置していると重症化し緊急手術が必要になるケースもあります。
虫垂炎や腸閉塞、胆嚢炎、腹膜炎などは、早期の診断と治療で緊急手術が回避できる場合も多数あります。
当院の腹痛外来では、慢性的な腹痛でお悩みの方から、突然の急性腹痛に見舞われた方まで、幅広く診療を行っています。
数多くの急性腹症の治療、ならびに腹部緊急手術にたずさわってきた経験豊富な医師による診察と、迅速な検査体制で原因を的確に診断し、適切な治療へと導きます。
当院の強み
腹痛診療で最も重要なのは、手術が必要か経過観察で良いのかの見極めです。
腹痛には緊急手術が必要な病態と、経過観察で対応できる疾患が存在します。
当院では、丁寧な問診と緊急の必要性があれば即日胃カメラや直腸〜S状結腸カメラ、腹部超音波検査などを行い迅速かつ的確にその見極めを行うことを最優先に診療を行っています。
緊急性のある場合は速やかに対応し、必要に応じて近隣の連携医療機関への紹介をさせていただきます。経過観察で良い場合は適切なフォローとアドバイスを行います。
以下のような腹痛がある場合は、早めの受診をお勧めします
- 今まで経験したことない強い腹痛
- 排便しても治らない腹痛
- 位置がピンポイントでわかる腹痛。位置が移動する腹痛。
- 何日も続いている腹痛
- 吐き気、嘔吐、下痢、便秘、血便、下血などを伴う腹痛
- 検便で便潜血が陽性だった
特に緊急受診が勧められる症状
- 突然の強い腹痛
- 強い腹痛に加えて、嘔吐が続く
- 意識障害を伴う腹痛
「このくらい大丈夫」と我慢せずに、気になる腹痛は早めにご相談ください。
早期の受診が、重症化を防ぐための大切な一歩です。